書籍・雑誌

読書の秋ー畏れ慄いて

秋到来ってことで、フランスとちょっとゆかりのある、日本を題材にした本を一冊ご紹介!

アメリー・ノートン(Amélie Nothomb) 著 藤田真利子 訳

「畏れ慄いて」(原題「Stupeur et Tremblements」)2000年発行

Photo_1

著者のアメリー・ノートンは、神戸生まれのベルギー人。お父様が在日ベルギー大使館の外交官だったということで、5歳まで日本で育ちました。

小説は、アメリーが日本の商社(住友商事らしいです。小説ではユミモト商事となっています)でOLとして働いていた実話をもとに、「青い目の外国人から見た日本のカイシャ」が書かれています。語学力を見込まれて入社したはずが、来客の前で日本語禁止令が出たり、担当の仕事はコピー取り、社内郵便配達係、みんなの机のカレンダーめくり・・・そして、しまいにはトイレが職場になり、トイレ掃除を担当させられて・・・・

私は中米で会ったフランス人に、「日本のカイシャってヒドイところだよね~~。信じられない」と、この本を読むように勧められました。アメリーはフランスで活躍し、この「畏れ慄いて」はフランスで50万部の大ヒット小説になったそうです。

私はこの小説を爆笑しながら読みました。ありえない話ばかりでコメディーみたいだったからです。でもアメリー本人は、トイレ掃除も本当にさせられたと言っているそうな。。。

実際フランスにいたときも、この本を読んだフランス人何人かに会いました。こんなウソくさい内容の本を信じているのだろうか?と思っていたら、皆さん信じてましたよ~~~「すごい!日本人はあんな環境で働いているんだね・・」って。。。

真実と思うか、ウソだと思うか?!ご興味を持った方、ぜひ読んでみてください!

↓ちなみにフランスでは映画化もされ、以前横浜で毎年開催されていた「フランス映画祭」でも上映されていたみたいです。(なんでフランス映画祭は、横浜じゃなくなっちゃったんですかねぇ??誰か教えて!)

http://www.cinematopics.net/unifrance/report/read.php?number=211

↓映画のHPで予告編が見れます。フランス語のHPだけど、日本語での映画だから少し分かると思います。

http://www.bacfilms.com/site/stupeur/

ちなみに、うちらナポリ一家は、読書の秋だろうが、春だろうが、ヒマでやることがなかろうが、小説類はほとんど読まないダメ一家。(あ~~恥ずかしい・・・)

Joel_robuchon_1  ニコラッちはもっぱら料理の本ばかり読んでいます。

昨日はフランスの超有名シェフ Joël Robuchon(ジョエル・ロブション)の本。彼は恵比寿と六本木ヒルズにお店を持っています。また食べに行きたいな。ニコラっちもがんばってJoël Robuchonみたいになってね!

↓そしてニコラっちの愛読書の数々。SUSHIが本当に大好きなのです!SUSHIの本、買いすぎです!そして日本の武道も大好き!子供の頃は柔道、日本に来る直前まで合気道を習っていました。

Photo_17

ヨルダンですが、あ、間違えました、余談ですが、フランスって柔道人口は約80万人で、日本の20万人を大きくはなして、世界一らしいです。人口は日本の半分なのにね。

| | コメント (4) | トラックバック (0)